ひゃー、いってきました。2泊3日。
昨日は全身筋肉痛。でも今日はもうなんでもないです(すごいだろー!)。
昨日朝、だんなが筋肉痛を心配して、ベッドから起き上がれない私の太ももに、なにやら「ごにょごにょ、びりびり」するやつをつけてくれ、1時間くらい放置してくれたせいでしょうか。
面白かったです!はい。
確かに辛かったけど、実はこういうの、私すきかもしれません。
そして、何を学んだか。
大抵のことは人間の脳と体、そして力をあわせることでできるんだなぁ
ってこと。
あまりにも情報の波の合間にいすぎる私たちは、かなりきれいな体になって下山したのでした。
簡単にまとめます。(でもやってることがおお杉なんで長いです)
【初日】
15:00にヒルズを出発。
いつも遅刻の多い私たちですが、時間前に全員集合。
で、初日の宿泊先へとGo!バスの中でも何をするのか説明は一切なく、朝早かった月曜ということもあり、みんな爆睡。
約1名体調不良発生。
リゾナーレ小淵沢泊。
食事はなーんと合宿の歴史上初めて。イタリアンのコース。
いつもは立食、ビッフェかお弁当、みたいな合宿ばかりなこともあって、みんなでざわつく。
しかも、今回はツインのシングルユース>全員。
これにもみんな驚く。いやな予感。
オリエンテーション。チームわけ。4チームの編成。どのチームにはいっても濃い面子。
もちものの説明。地図の配布、コンパスの配布、水2lを3本、常備食の配布。ザック、足につけるぎざぎざ(こんなんまじで使うの?なんておもった)、額につけるライト(おいおい、もぐるのかい?とおもった)。
でも、全部使いました。
で、目標とかチームで考える。つくる。
チェックポイントを定め、到着時刻を宣言。
これらすべてがおわったのが、22時ころ。
恒例のだれかの部屋での飲み会。今回は、「ちょい÷おやじ」の部屋。
でも25時でおひらき。
【2日目】
たまごっちゲームで体ならし。
じゃんけんの強い私は1発クリア。いつまでも、たまごのままの人もいたし、ぴよぴよの人もいた。(笑
そしてバスに乗り込んで。
各出発ポイントにドロップされました。
(各チーム出発ポイントが違う)
全チーム3つのゲームの中からどれかひとつをクリアしたらスタートできるというもの。
うちのチームは30分かかりました。
で、ですね、それからが大変。
最初のポイントは20分で到達し、当初の遅れをとりもどせるか?と思ったのですが、そのあとがいかーーーん。
まったく反対方向45度の方角にむかって私たちはまっしぐら。
次のポイントの目標時間から1時間45分おくれで到着でした。
何個の谷をすぎたでしょう。
何個の山を越えたでしょう。
アシスタントの笠井が「遭難しないでくださいね」といっていた理由がわかりました。
そのあとは道なき道をかいくぐり、できるだけ時間を縮めることに。
でもあとでわかったことですが、直線距離で時間短縮。と考え行動することで、山、谷、岩、石、雪。という難関ばかりのため、体力も消耗し、へろへろになるということ。
できるだけ道路を探し少し遠回りでも体に負担をかけない選択をすることが確実に時間をまもれるということ。
がけも上りました。
はいあがったら、その先がバラの群生地でちくちく痛かった。
そして...てっきりそこがチェックポイントと思っていたら、さらに倍以上の坂があって顎がはずれた。
川も渡りました。
牧草地、八ヶ岳の景色はきれいですが、なだらかな上り坂700m。
こんなにつらいのはないですね。まだ急な山道のほうがまし。
で、到着。蜘蛛の巣とかいうゲームで大笑い。体をとおすんですよいろんな穴を。全員の力をつかって。
夜は飯盒炊爨。
小学生以来でした。
【3日目】
最後の日です。
前日の反省もしたので、確実路線。朝6時出発。そのために4:50におきました。
どんどんとのぼりつめるため、雪、氷が増えます。
でかいツララもありました。
とんでもなくにょっきりとした霜柱もありました。
そんなところを道が崩れ、ずりずりなっているところをループをつたったりして歩きます。
飴、チョコにどれだけ助けられたことか。
ぐらつきそう。と思うと、すぐに飴を口に含んで、どうにかなりました。
どれくらい歩いたのでしょうね。一説によると基本40kmとか。
私たちはとんでもなく迷ったので50kmこえていたかもしれません。
万歩計でもつけていけばよかったと反省。
そして、振り返りをした後、最後の全員でのゲーム。
4mの木の壁を全員が越える。というもの。
31名いたのですが、5分39秒で全員超えました。
すごいです。やればできるんですよ。
これも人力。
そんな合宿でした。ゴール直後に飲んだココアがおいしかった。